自分でやんなさい!!
アイラ・バスタオルヤネンさんも言ってるように欲しいものは他人任せではなく自分で努力して得なければなりません。
1weekモデリング完走(遅刻)という名誉も他人任せにしていてはいつまでたっても得ることはできません。
自分の中ではもうほぼ興味がなくなっていた「ジャブローに散る」ですが、
ないやる気を振り絞って90%くらいの段階まで進めることができました。

光っていない状態です。
ちなみに期限の1週間は余裕でオーバーしてしまったのでもう少しだけ弄ろうと思います。
前回のコジマ塾でいろいろご意見をいただいたので、それに関することで追加作業です。
「破片的なものあった方がいいんじゃね?」ってご意見をいただいたので
破片を追加しています。ですが、見た目的にもう少し追加した方がいい気がするのでもう少し追加する予定です。
ちなみにズゴックのお腹から出ている線は光ファイバーです。
あと「ロックマンの角度がもうちょい傾いていた方がいい気がする」とご意見いただいたので
そちらも修正予定です。
あとは電飾を仕込むときに剥げてしまった塗装のリタッチや部分的な塗装くらいですね。

発光状態です。
計4個のLEDを使用しています(青色×1 、 橙色×1 、 白色×3)
LEDに関しては全色点滅するようにしています。(もちろん画像では単に光ってるだけにみえますけど・・・)
青色LEDはズゴック腹部の衝撃波に使用
白色LED3つはズゴックの腹部から出ている光ファイバーの光源に使用
橙色はザクのモノアイの光源に使用(ザクのモノアイは光ファイバーを通して再現してます)

台座の裏側に電池やらなにやらを納めています。
配線汚いですが大目に見てやってください!
白い筒のようなものが3つあると思いますが、それに白色LEDが各1つずつ入っており、その先に光ファイバーがつながっています。
各LEDはマイコン(PIC12F683)というものに接続して制御することにより点滅させています。
マイコンはマイクロコントローラーの略だそうで、プログラムを書きこむことでLED等の制御が可能になります。
白色LED×3の点滅の周期をそれぞれずらすことで光ファイバーの点灯の仕方にばらつきを与えています。

痛そうです

なかなか激しそうな戦いです。
とまぁこんな感じでまだ未完成ですが次回コジマ塾までには完製品としてもっていきますね!
*******余談(ちょっと長いです)*******
”「ジャブローに散る」のLEDをわざわざ点滅させてるみたいだけどそもそも点滅させる必要なくね?
普通に光らせとけばいいじゃん。そこに手間かけるんだったら表面処理なりなんなりに手間をかけたら?”
と思いの方もおられるかもしれません。
LED仕込んでも仕込まなくても基本的な工作はきっちりこなす必要があると思いますので
表面処理の粗さなどは反省点だと感じてます。
ただ、この作品を通して
「マイコンによる簡単なLED制御」ができるようになったので自分の中ではかなり意味のある作品となりました。
作品のコンセプトは単なるウケ狙いになってしまってますが
個人的には「今年の静岡HS展示のMGユニコーンガンダムに仕込む電飾の実験台」として製作していました。
「え、じゃあユニコーンのサイコフレームを点滅させるの?
変に点滅させたら単に光らせるよりカッコ悪くなっちゃいそうだけどなぁ・・・・・・」
と思われる方がいるかもしれません。
点滅発光をユニコーンに仕込むには仕込むんですがちょっとややこしいことをしようと予定してまして
↓イメージ通りになるかはわかりませんがこんな感じで発光をさせたいと考えています。

劇中ではユニコーンガンダムのサイコフレームは白色の点々がランダムに発光しています。
劇中ほど細かくランダムな点を再現する方法は思いつきませんでしたが、なんちゃって白点を再現しようと思っています。
思いついた方法でこの白点の再現をしようとすると、点滅の制御が必須でした。
もう1つ。
これは僕が勝手にそういうイメージをもってるだけって感じなんですが
ユニコーンの赤いサイコフレームは一定の強さの光ではなく、段々強く光ったり弱く光ったりしてるように感じます。
ですので全身のサイコフレームを赤色LEDで発光させる場合には、段々強く(段々弱く)光らせたいと考えています。
それの再現にもマイコンによるLEDの点滅に関する制御が必須でした。
イメージとしては人間が捉えきれないくらい高速で点滅を繰り返す感じです。
そうすると残像効果(光が消えてもまだ光があるように人間の目(脳?)が錯覚すること)によって
擬似的に光の強弱を再現することができます。
今回用いたマイコンで「PWM制御」というLEDの調光に大活躍する制御ができるのですが
いまいちうまく使いこなせなかったのでPWM制御の原理を参考にしてそれっぽく調光できるようなプログラムを作成しました。
まぁ個人的には満足できる発光の仕方を再現できたので取りあえずはそのプログラムで行こうかなと思います。
もしこういったPWM制御とか電子工作とかに詳しい方がおられましたら、是非黒猫に教えてやってください m(_ _)m
と、言った感じでMGユニコーンガンダムは今まで作ってきたシャンブロやメガアッガイのような
「とりあえず光らせておけばいいや♪」というわけではないのできっちりとLEDの制御ができるようになる必要がありました。
また、使用するLEDの数もかなり多くなるので回路もきちんとしたものをつくる必要があると思いました。
LEDをつなぐだけなのでややこしい回路にはなりませんが(複雑なのわかりませんし!)
万が一、展示中に発熱でユニコーンが溶けたり、煙が出たりするといけないので回路の組み立てに
必要であろう最低限の基礎知識は勉強中です。(並列回路は電圧一定 とかのスーパー基礎からですけど!)
最近は高校で物理を選択しといたらよかったなとか思ってます。(ちなみに選択したのは化学Ⅰと地学ⅠⅡです)
そんなわけで、話が長くなってしまいましたが
「ジャブローに散る」はMGユニコーンガンダムに点滅LEDが必須だったので
実験台として点滅LEDを組み込んだだけという感じです。
キットそのものの工作は手抜きで粗い部分が多々ありますが
電飾に関しては自分が納得できるまで組み込まなかったので完成が遅れたというわけですね!
いや、もちろん 「電飾仕込まなかったら余裕で間に合ってた」 とか言うつもりはないですよ!!!!
・・・・・
ないですよ!
余談の方が本文より長くなっちゃいましたね・・・・・・
では最後に、ネコ風邪からほぼ復活して元気になった「みゃー」の画像を貼って失礼したいと思います。

それでは。