友達「黒猫くん、けいおんの痛車のプラモ買ったから作ってくれへん?」
黒猫「おぉ、全然OKよ。(プラモ製作を頼まれると嬉しいのでついついOKしてしまう)」
友達「じゃあ今度渡すから頼んますわ。」
黒猫「了解っすわー」
~麻雀するのに集まった時~
友達「プラモ持ってきたから渡すわー」
黒猫「了解、サクサクっと作ってわたs・・・・・・」
「・・・・ あれ、なんか同じ車のやつ3個も入ってるんやけど・・・・・・・」
友達「あずにゃんとゆいあずとむぎちゃんバージョンあるからお願いしますわ!」
黒猫「(´・ω・`) Oh・・・・・」
というわけで、1/32スケールのRX-7(FD3S型×2個、FC3S型×1個)の痛車を製作することになりました。
当初1台だけだと思っていたらまさかの3台だったのでモチベーション維持が大変でしたが何とか完成にこぎつけました。

実はこの系列のけいおんの痛車のプラモデルは昔1台作っていたので今回で4台目の完成品ですね(もしかしてフルコンプ?)

1番きれいに光沢が出たと思うムギちゃん号。

デカールのデザインが1番気に入ってるゆいあず号。

1番丁寧にデカール貼ったあずさ号。

3年くらい前につくったゆい号も一応載せます。
さて、自分のギャラリーのゆい号の画像と今回できた3つの完成品を見比べてると
いろいろ変更した点もあって面白かったので製作ポイントとともに載せてみようと思います。
製作は3台同時進行。
表面処理は別の友達に1台手伝ってもらいました、サンクス!
甘いスジホリを掘りなおして頑固なパーティングラインを処理してサフチェック(苦行その1)
目立った傷もないので塗装に入ります。
本体はサフ1200→ガイアExホワイト マスキングしてガイアピュアブラックで窓枠とかを塗装。
ホイールは ピュアブラック光沢→クリアー光沢→スターブライトシルバー→クリアー光沢
ホイールは研ぎださないのでクリアーを塗る時、垂れる寸前くらいまで厚吹きして光沢を得ます。

いい感じのアルミ色かと。

ゆい号ではパッケージの完成見本の色味に似せた色で塗装してます。
いまいちパッとしないので金属色で塗って正解でした。
ウィンカーやライト類は付属デカールのを貼るとおもちゃっぽくなるので
マスキングして塗り分けました。(苦行その2)

ピュアブラック→スターブライトシルバー→クリアーレッドorオレンジ

ゆい号はキット付属のデカールを貼ってます。
投げやり感がハンパ無いダイナミックなスミイレ(?)ですね。これはひどい。
ゆい号には真鍮パイプでマフラーを付けてるんですが今回の3台には付けませんでした。
さて、リタッチもして塗装が一通り終わったら次はお楽しみのデカール貼りになります。
ほぼ説明書通りに貼ったのですが、重ね張りになる部分(背景のデカールの上に人物のデカールを貼る時とか)は
出来る限り重なる下地デカールを切り抜いて貼るようにしてます。(特に肌色などの下地の色に影響を受けやすい色のデカール)
痛車で車体から窓にまたがってキャラクターが貼ってあるものがありますが今回はしていません。
付属デカールのデザイン的な問題もあったんですがキットにも問題がありまして、

車体と窓との間に大きい段差があります。
車体から窓にまたがってキャラクターなんかのデカールを貼ると段差のせいで
見る角度によってはキャラクターが変に見えてしまいます。
ゆい号が見事にそれを実行していてくれていたので比較。

ゆい号(右)は段差のせいでこの角度からだと頭が縮んで見えます。
反省を生かしたあずさ号(左)のほうがいいかと思います。
デカールを3台分貼り終えた(苦行その3終了)らクリアーで軽くコートします。
お次はスミイレ。
痛車プラモの製作のセオリーとかわからないので正しいのかわかりませんが自分的にこだわったところを。

ムギ号のムギちゃんの緑の服を見ていただくとスミイレがされていないことが分かると思います。
ただしムギちゃんが被っていないスジはグレーでスミイレしているのがわかると思います。
キャラクターやロゴに被るスジにスミを流すと折角のキャラクターに余計な線がはいって見栄えが逆に悪くなると思い
あえてスミイレしないor同系色でスミイレしています。

ゆい号ではスジがあるところはどこでもお構いなしにスミイレしています。
個人的には前者の方が見栄えがいいんじゃないかなっと。
次は待ち時間が長い工程「研ぎだし」
クレオスのラッカー系クリアー(光沢)のスプレーでコート。
1回目は軽く層を作る程度(スミイレの塗料とか侵すとダメだめなので)
2回目は垂れる寸前くらいまで吹きつけます。
2週間くらい乾燥させてからデカールの上だけ削るような感じで1000番でやすります。
3回目もそれなりに厚吹き。2,3日乾燥。
4回目は垂れる寸前まで吹く。
3週間くらい乾燥させます。(もっと乾燥させた方がいいと思います)
乾燥させたらデカールの段差がないか確認。
あればやすりをかける時にデカールの上は多めにやする感じで全体にやすりがけ。
1000番→1500番→2000番とやすりがけした後は
コンパウンドの 粗め→細め→仕上げ目 で磨きこみます。

ムギちゃん号(左)がクリアーの乾燥が終了した時点。
ゆいあず号(右)がコンパウンドの仕上げ目までの工程を終了したもの。
(´・ω・`)違いわかりにくい・・・・・・・・ もっと強い光源にかざすとわかりやすいです。
磨きこみが終了したら、クレオスのポリマーコーティングを塗ります。
初めてつかったんですが結構光沢感増します。細かい傷なら割と消えてくれます。
あとは組み立て、接着で完成!
同じ工程3回は思った以上に辛かったですが得られるものも大きかった・・・・・!
とりあえずこの痛車シリーズのプラモは当分作りたくないので次頼まれるときは1/24スケールの
内装付きのキットにしてもらおう・・・・・・ 1/32スケールはもうお腹いっぱい。
ギャラリーにもそのうち載せると思いますのでまたご覧ください。
・・・・・・なんだかこんなプラモ製作記っぽい記事書いたのすごい久々な気がする・・・・・!
それでは、長文お付き合いいただきありがとうございました!
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